『完璧な親なんていない』4日目

papa mama クラブ

2008年11月12日 23:28

11月12日(水)
いよいよ後半戦に突入です。だいぶ打ち解けてきましたね
今日はVIPルームが会場でちょっとリッチな気分を味わっていただきました。



NPは毎回、『この一週間の報告と今日の私の気分』を全員がお話しします。
いつもは私の気分を’天気’に例えていましたが、今日は’色’に例え、
淡いブルー、グレー、ピンクなど、皆さんそれぞれの気分を楽しく表現していました。

本題に入る前にまず『ハートをまわそう』という素敵なゲームをしました。
ピンクのハート型の画用紙の表に『相手に言われて嬉しい言葉』を書きます。
『優しいね』『頑張っているね』『元気いっぱいだね』等といった言葉が浮かびます。
そして裏面には同じグループの人3名に
『アナタは○○な人だね』という言葉を書いてもらうのです。
自分では気付かなかった意外な自分を知って嬉し恥ずかしの気持ちになったり、
自分はそうじゃないけどこんな風に見えるんだ~、なんて思ったり。
普段は無意識にしている『自分を見つめる』『相手を見つめて肯定する』と言った事を
意識してやってみるなんてあまりない経験ですね。
ちょっと心が温かくなったのではないでしょうか。




今日の本題は『私時間の作り方』です。
NPのテキストには『親だって人間です』という言葉があります。
自分の事をする時間が欲しいし必要!でも育児も家事も毎日山積みです。
さあ、それをどうやってやり繰りしましょうか・・・!

ここでは、『洗濯』や『子どもの世話』など、日々やっていることを付箋紙に書き出して、
さらに『絶対にしなくてはならない事』と『したほうがいい事』に分けていきます。
そしてグループ内でお互いの結果を見比べたり、テキストを読んだりした後、
改めて自分の分類を見直しました。
すると、あー、これは毎日やらなくても大丈夫、困らない、と言った気付きを得た方が
たくさんいました。
『自己満足の為に自分を苦しめていたことに気付いた』という言葉が印象に残りました。

このNPプログラムではこういった『気付き』を大切にしています。
様々なワークやディスカッションによって自ら得た『気付き』は
これからの育児を中心とする生活に素晴しい変化をもたらすことでしょう。

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