2011年10月04日
内部被曝勉強会『大切な人を守るために』開催しました
2011年10月1日(土)
夏と秋を行き来する気候が続いていますが、この日は夏日でした。
空調の整っていない会場で扇風機を何台も回して凌いでいる中、始まりました。
直前にキャンセルが相次いでかなり参加者が減ってしまたのが残念ですが、
それでも、大人34名・子ども11名が会場に集まりました。
いやはや~。講師の竹野内真理さんの服装がインパクト強くて!!

セシウムは心ぞうにわるい!一週間前の沖縄デモウォークの際に身に着けていたTシャツだそうです。竹野内さんはユーモアを持って反原発・放射能防護の活動をされているんですね

竹野内さんは内部被曝に関する翻訳『人間と環境への低レベル放射能の脅威』を手がけられています。日本における暫定基準値の甘さ・それによって起こりつつある健康被害について、とても論理的に分かりやすく説明してくださいました。時には国やN●Kへの怒りを露にしつつ、私達の置かれている状況が『とても恐ろしいことです』と何度もおっしゃっていたのが印象に残りました。

次に『子どもを放射能から守る会おきなわ』代表の龍野愛さんの講話です。龍野さんは自主避難の身でありながら、他の避難者を支援する活動をしつつ沖縄県における放射能防護について行政に積極的に働きかけていらっしゃいます。その行動力・情報力・ネットワークの広さは凄いです!龍野さんのつかんでいる県の対策の最新情報をお話していただきました。沖縄県の動きにはとても期待できます、頑張ってくれています!そして何か心配なことがあったら県に聞くので連絡を下さい、と龍野さんは心強い一言を言ってくださいました。恐怖の中に安心材料を見つけられてほっとしました
竹野内さんによる放射能による被曝の基礎知識と現状、そして龍野さんによる沖縄県の状況、という二本立てで、ともて内容の濃い講演会になったと思います。熱心に質疑を投げかける参加者の姿もありました。

そして、今回の勉強会のオマケ、なんですが、企画スタッフ5名で壁面を飾る?資料を10枚ほどつくりました。放射能の基礎知識から、実際の食生活に役立つ調理によって内部被曝を軽減する方法、そして現在の沖縄や日本国民がおかれている状況を踏まえ、今私たちに出来ることはどんなことか?までを提案させていただきました。素人の資料ではありますが、参加者の『わかりやすい!』という声が嬉しかったです。そう!放射能って本当に見えないし専門用語が多くて分かりにくいのですよね。講師に丸投げの講演会もいいけど、今回はこの様な『企画者参加型』で私たちもとても勉強になったし、直前まで大変だったけど本当に良かったと思います

託児室の様子です。18名のお子様をお預かりしました。3時間半という長丁場、子どもたちも保育サポーターさんもお疲れ様でした。そしてボランティアで保育に参加してくださった琉球大学の教育学部の生徒さん、本当にありがとうございました!お蔭様で自分の時間が持てた・集中して講話を聴けた、などと喜びの声が届いています
今回の勉強会を踏まえ、『大切な人をまもるため』には県内の食材を守らないとならない、その為には一人一人が出来ることから行動を起こす、ということが伝わったでしょうか?それが企画スタッフの願いであります。放射能と付き合っていく事はもう免れません。どうか、目をそむけないでユーモアも交えながら皆で立ち向かって行きたいと思います
最後になりましたが、暑い中ご参加くださった皆様、殆どボランティアで講師を引き受けてくださった竹野内さん・龍野さん、当日子連れでお手伝いをしてくれたサークルメンバー、そして・・・超ハードな3週間を共に乗り越えてくれた企画スタッフに感謝申し上げます
(スタッフ・ふみのすけ)
夏と秋を行き来する気候が続いていますが、この日は夏日でした。
空調の整っていない会場で扇風機を何台も回して凌いでいる中、始まりました。
直前にキャンセルが相次いでかなり参加者が減ってしまたのが残念ですが、
それでも、大人34名・子ども11名が会場に集まりました。
いやはや~。講師の竹野内真理さんの服装がインパクト強くて!!

セシウムは心ぞうにわるい!一週間前の沖縄デモウォークの際に身に着けていたTシャツだそうです。竹野内さんはユーモアを持って反原発・放射能防護の活動をされているんですね


竹野内さんは内部被曝に関する翻訳『人間と環境への低レベル放射能の脅威』を手がけられています。日本における暫定基準値の甘さ・それによって起こりつつある健康被害について、とても論理的に分かりやすく説明してくださいました。時には国やN●Kへの怒りを露にしつつ、私達の置かれている状況が『とても恐ろしいことです』と何度もおっしゃっていたのが印象に残りました。

次に『子どもを放射能から守る会おきなわ』代表の龍野愛さんの講話です。龍野さんは自主避難の身でありながら、他の避難者を支援する活動をしつつ沖縄県における放射能防護について行政に積極的に働きかけていらっしゃいます。その行動力・情報力・ネットワークの広さは凄いです!龍野さんのつかんでいる県の対策の最新情報をお話していただきました。沖縄県の動きにはとても期待できます、頑張ってくれています!そして何か心配なことがあったら県に聞くので連絡を下さい、と龍野さんは心強い一言を言ってくださいました。恐怖の中に安心材料を見つけられてほっとしました

竹野内さんによる放射能による被曝の基礎知識と現状、そして龍野さんによる沖縄県の状況、という二本立てで、ともて内容の濃い講演会になったと思います。熱心に質疑を投げかける参加者の姿もありました。

そして、今回の勉強会のオマケ、なんですが、企画スタッフ5名で壁面を飾る?資料を10枚ほどつくりました。放射能の基礎知識から、実際の食生活に役立つ調理によって内部被曝を軽減する方法、そして現在の沖縄や日本国民がおかれている状況を踏まえ、今私たちに出来ることはどんなことか?までを提案させていただきました。素人の資料ではありますが、参加者の『わかりやすい!』という声が嬉しかったです。そう!放射能って本当に見えないし専門用語が多くて分かりにくいのですよね。講師に丸投げの講演会もいいけど、今回はこの様な『企画者参加型』で私たちもとても勉強になったし、直前まで大変だったけど本当に良かったと思います


託児室の様子です。18名のお子様をお預かりしました。3時間半という長丁場、子どもたちも保育サポーターさんもお疲れ様でした。そしてボランティアで保育に参加してくださった琉球大学の教育学部の生徒さん、本当にありがとうございました!お蔭様で自分の時間が持てた・集中して講話を聴けた、などと喜びの声が届いています

今回の勉強会を踏まえ、『大切な人をまもるため』には県内の食材を守らないとならない、その為には一人一人が出来ることから行動を起こす、ということが伝わったでしょうか?それが企画スタッフの願いであります。放射能と付き合っていく事はもう免れません。どうか、目をそむけないでユーモアも交えながら皆で立ち向かって行きたいと思います

最後になりましたが、暑い中ご参加くださった皆様、殆どボランティアで講師を引き受けてくださった竹野内さん・龍野さん、当日子連れでお手伝いをしてくれたサークルメンバー、そして・・・超ハードな3週間を共に乗り越えてくれた企画スタッフに感謝申し上げます

Posted by papa mama クラブ at 05:22│Comments(2)
│講座
この記事へのコメント
すばらしいレポートですね!
私も東京からの自主避難者ですが、沖縄のみなさんにも放射能のことを知ってほしいと思っています。
参加されたお一人お一人が、また周りに話していってほしいと思います。
私も東京からの自主避難者ですが、沖縄のみなさんにも放射能のことを知ってほしいと思っています。
参加されたお一人お一人が、また周りに話していってほしいと思います。
Posted by misatom at 2011年10月04日 07:55
確かに全体的に
「わかりやすかった」 うん、しかし煽りとしてだよ。
徒に恐怖感を互いに舐め合うサークル活動は眺めていて微笑ましい限り。
沖縄に避難してる福島県人も貴方の話しを 鈍重な東北ジラーに必死な笑み浮かべ聞いていたことでしょうね。
「わかりやすかった」 うん、しかし煽りとしてだよ。
徒に恐怖感を互いに舐め合うサークル活動は眺めていて微笑ましい限り。
沖縄に避難してる福島県人も貴方の話しを 鈍重な東北ジラーに必死な笑み浮かべ聞いていたことでしょうね。
Posted by 脱!福島! at 2011年10月05日 01:30